不動産の買取とは?仲介との違いやメリット・デメリットをご紹介

不動産の買取とは?仲介との違いやメリット・デメリットをご紹介

この記事のハイライト
●不動産の「買取」とは、不動産会社が直接不動産を買い取る方法
●買取を利用すると、早ければ1週間程度で売却することができる
●買取価格は、相場よりも安くなる傾向がある

不動産の売却を検討しているなかで、「買取」という言葉を聞いたことがあるという方もいらっしゃるかと思います。
不動産を売却する際には、「仲介」と「買取」という2つの方法がありますが、それぞれにはどのような違いがあるのでしょうか。
こちらの記事では、仲介と買取の違い、買取を利用するメリット・デメリットについてご紹介します。
朝霞市や和光市で不動産の売却を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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不動産の買取とは?仲介との違い

不動産の買取とは?仲介との違い

不動産を売却する際には、「仲介」と「買取」の2つの売却方法がありますが、不動産の買取とはどのような売却方法なのでしょうか。
「仲介と買取という売却方法を聞くが、違いが良く分からない」とお悩みの方もいらっしゃるかもしれません。
こちらでは、不動産の買取とは何なのか、仲介との違いについてご紹介します。

不動産の「買取」とは

不動産の「買取」とは、不動産会社が直接不動産を買い取る方法のことです。
一方で、不動産の「仲介」とは、不動産会社が仲介をおこない、売主と買主との間で売買契約を成立させる売却方法のことをいいます。
そのため、買取と仲介では、「買主が誰になるのか」という点で違いがあり、買取の場合は不動産会社、仲介の場合は個人が買主となるのが一般的です。

販売活動をおこなわない

仲介の場合、不動産会社は買主となる個人を探さなければいけません。
そのため、インターネットや折込チラシを利用した広告、問い合わせのあったお客様の内覧対応といった販売活動をおこなう必要があります。
一方、買取の場合は、不動産会社と直接価格の交渉をおこない、条件がまとまればすぐに契約に進むことが可能です。
そのため、広告や内覧対応などの販売活動をおこなう必要がありません。

不動産買取で販売活動をおこなう場合もある

不動産買取には、「即時買取」と「買取保証」という2つの方法があります。
即時買取とは、販売活動をおこなわず、即座に不動産会社が買い取る方法です。
一方、買取保証では一定期間は仲介と同様に販売活動をおこない、買主が見つからなかった場合には、あらかじめ決めていた金額で不動産会社が買取をおこないます。
買取保証は仲介と買取を合わせた売却方法と覚えておくと良いでしょう。

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不動産の買取を利用するメリットとは

不動産の買取を利用するメリットとは

不動産の買取を利用するメリットは、以下の5つです。

  • 仲介手数料が発生しない
  • 所有する不動産をすぐに現金化することができる
  • 契約不適合責任を免責にできる
  • 内覧などの対応が必要ない
  • 近所の方に知られずに売却できる

仲介手数料が発生しない

不動産を売却するときには、さまざまな費用や税金が発生します。
費用の1つとして挙げられるものが、「仲介手数料」です。
売却価格が400万円を超える場合、「(売買価格×3%+6万円)+消費税」の仲介手数料を不動産会社に対して支払わなければいけません。
一方、不動産の買取を利用する場合、仲介手数料は発生しません。
売却価格が2,000万円の場合、仲介手数料は72万6,000円となりますので、大きなメリットと言えるでしょう。

所有する不動産をすぐに現金化することができる

不動産の買取の場合、販売活動を必要としませんので、不動産をすぐに現金化することが可能です。
一般的に、不動産の売却には3か月から半年程度かかると言われていますが、買取の場合、早ければ1週間程度で売却を完了させることができます。
売却までの期間を短くすることができるため、すぐに現金化したい方のほかにも、「引っ越しまでの時間がない」「なるべく早く売却したい」といった方にとってもメリットのある売却方法でしょう。

契約不適合責任を免責にできる

契約不適合責任とは、引き渡した物件が種類や品質の点で契約内容と異なっていた場合に売主が責任を負うことです。
仲介の場合、契約不適合責任を有責とするケースが多く、売却後にトラブルが発生するリスクが残ってしまいます。
契約不適合責任を免責とすることも可能ですが、個人の買主は契約不適合責任免責の物件を敬遠する傾向が強く、売却が長引いてしまう可能性があるでしょう。
不動産の買取の場合、買主が不動産会社となるため、契約不適合責任が免責とされることが一般的です。
契約不適合責任が免責になると、売却後に不具合が判明した場合の費用負担がありませんので、安心して売却することができます。

内覧などの対応が必要ない

不動産の買取では、不動産会社が現地の訪問調査をおこない、買取価格を提示します。
そのため、内覧などの対応を必要とせず、室内の掃除や整理整頓、修繕などの手間がかかりません。
不特定多数の方が室内に入る心配もありませんので、プライバシーを確保できる点もメリットと言えるでしょう。

近所の方に知られずに売却できる

不動産を売却する理由はさまざまです。
売却を検討する方のなかには、売却している事実を周囲に知られたくないという方もいらっしゃるでしょう。
不動産の仲介の場合、物件情報がインターネットや折込チラシに掲載されるため、売り出し中であることを知られてしまう可能性があります。
一方、買取の場合は、不動産会社とのやり取りだけで売却が進みますので、近所の方に知られることなく売却を進めることが可能です。

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不動産の買取を利用するデメリットとは

不動産の買取を利用するデメリットとは

不動産の売却で後悔しないためには、メリットだけでなくデメリットも知っておかなければいけません。
買取のデメリットは、「仲介に比べて売却価格が安くなってしまう」ということです。
買取をおこなう不動産会社は、買い取った不動産にリフォームやリノベーションで手を加えたうえで、再度販売します。
買い取った不動産を再販売するためには、リフォーム費用や人件費といったコストが発生しますので、買取価格はどうしても相場よりも安くなってしまうのです。
一般的に、不動産の買取価格は、相場価格の6割から8割程度と言われています。
ただし、築年数が新しい、人気のエリアで希少性が高いなど条件が良ければ、相場と同じ程度の値段で買取がおこなわれることもあります。
「買取価格がいくらになるか知りたい」という場合は、「YKホーム」までお気軽にお問い合わせください。

仲介と買取の売却益の違い

最後に、仲介と買取の売却益の違いについて確認しましょう。
たとえば、相場価格が2,000万円の場合のそれぞれの売却益は、以下のとおりです。
仲介の場合
売却価格-仲介手数料(売却価格×3%+6万円+消費税)=売却益
2,000万円-72万6,000円=1,927万4,000円
買取の場合
2,000万円×0.8=1,600万円
このように、仲介のほうが、300万円程度売却益が多くなることが分かります。
これだけを見ると、「高く売れるのなら仲介を選ぼう」と思われるかもしれません。
しかし、不動産を売却する際には、価格以外の売却条件を総合的に判断したうえで、売却方法を決めることが大切です。
たとえば、仲介で売却を始めたものの、売却が長期化しまい、結果的に相場より安い値段で売ってしまったというケースは少なくありません。
また、建物があまりにも古く、現状のままで売却できない場合は、建物の解体費が必要となる場合も考えられます。
不動産を売却する際は、不動産会社と相談しながら、ご自身に一番適した売却方法を決めるようにしましょう。

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まとめ

今回は、仲介と買取の違い、買取を利用するメリット・デメリットについてご紹介しました。
不動産の買取では仲介よりも売却価格が安くなってしまうデメリットがあるものの、「すぐに現金化できる」「契約不適合責任を免責にできる」といったメリットも多くあります。
不動産売却の方法を決める際には、仲介と買取の両方を検討し、総合的に判断するようにしましょう。
YKホームでは、朝霞市や和光市を中心に、不動産買取を積極的におこなっております。
お悩みごとなどございましたら、お気軽にご相談ください。

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